今回はBoschのオンボードコンピューターの新製品「Kiox(キオックス)」が入荷しましたので商品の紹介と取付けのレビューをお送り致します。
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Bosch「Kiox」とは
今までの2タイプのディスプレイ「Intuvia(イントゥービア)」「Purion(ピューリオン)」とは異なり、パワーメーター機能を搭載し、スマートフォンとの連携が可能なフルカラー液晶ディスプレイとなっております。
専用アプリ「Bosch e-bike connect」との連携
本製品はBluetooth対応のスマートフォンと専用アプリ「Bosch e-bike connect」を使用しての連携が可能となっております。
専用アプリでは、走行データを連携することが可能で、これにより走行軌跡や自身のe-bikeの状態確認なども可能となります。
※データの確認はタブレット又はPC用のeBIke Connectオンラインポータルサイトhttps://www.bosch-ebike.com/jp/connect/ こちらで確認出来ます。
(スマートフォンのインターネット接続機能を利用して「Kiox」から転送されます。)
※欧州版と日本版は一部機能が異なり、使用できない機能(ナビゲーション機能が非対応)もございます。
「Bosch e-bike connect」のリンクは以下のURLになります。
Lock機能の追加
“Lock”機能を使用すると、「Kiox」のディスプレイ本体をデジタルキーとして使用可能です。
自身の「Kiox」をeBikeから取り外す事でデジタルキーをロック状態とし、盗難やいたずらで別のユーザーが別の「Kiox」をeBikeに装着しても、ご自身のeBikeは起動しません。
(自身のKioxを装着すると、デジタルキーが解除されます)
※”Lock”機能は「Bosch e-bike connect」のアプリ内より別途有料プランにてご利用頂けます。
試乗車の「Vectron S10」へ「Kiox」を取り付ける
本製品「Kiox」はアヘッドステムへの取り付け金具になっており、このままですと「Vectron S10」の取り付けが出来ません。
そこで別途金具を用意し、ハンドルバーへ固定しました。
※取付時は、モーターへ接続しているケーブル類の取り回しの変更及び再接続が必要となりますので、取り付けを検討されている方はモトベロ各店へご相談下さい。
「Kiox」を取り付けしての所感
・「Vectron S10」標準装備の「Intuvia」よりも小型でシャープなボディがスポーツタイプのe-bikeに非常にマッチする。
・「Kiox」のディスプレイはフルカラー液晶の為、日中などの明るい場面での利用シーンでも視認性が優れている。
・”Power”などの踏力の検知や各種アプリを利用してのデータ機能など多機能である。
・”Lock”機能の追加によるデジタルキー機能による安全性。
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介しました「Kiox」を取り付けした試乗車はモトベロ枚方にて展示しておりますので、気になる方やご試乗をご希望の方はぜひ、モトベロ枚方までご来店・お問い合わせください。