待望のニューカラーがリリースされ、よりスタイリッシュな佇まいとなったBESVの折り畳みe-bike「PSF1」。今回はモトベロ名古屋星が丘スタッフによる、実走インプレッションと併せて、PSF1の魅力と特徴を改めてご紹介致します。
BESV PSF1とは
BESVを代表するPSシリーズのフォールディングモデル。
リジットフォーク×アルミフレームで軽量化を図りながら、リアサスペンションによる走行時の快適性を実現。
リアフレームとフロントフォーク、ハンドルを折りたたむことで、フレーム本来の剛性を保ちながら、コンパクトに収納することができる。
アーバンコミューターとして街乗りから、折りたたんで車や電車移動での輪行ライドまで、多様なサイクルライフに対応できるモデルです。
PSシリーズ比較 PSF1 vs PSA1
スペックが似ている為、比較されることの多いこちらの2車種ですが、実際に走行比較してみると走りの違いを実感できます。
一番大きなの違いはフロントサスペンション搭載の有無です。
フロントサスペンションが搭載されているPSA1に対しリジットフォークのPSF1。
未舗装路などでの乗り心地の良さではPSA1に軍配があがりますが、登坂時や加速時はダイレクトなアシスト感を得られるPSF1が快適です。
車重においてもPSA1:19.6kg、PSF1:18.3kgとPSF1の方が1kgほど軽く、さまざまなブランドのe-bikeと比較しても軽量な部類に入ります。
実走インプレッション
今回は名古屋星が丘店周辺の登り基調のコースを10km程走行しました。
走行を始めてすぐに実感できるのは、モーターアシストがダイレクトに伝わる感覚です。
軽量であること、フロントサスペンションによるパワーロスがないこと、スリムなタイヤ幅であることなど、さまざまな要因が重なってアシストの良さが最大限に発揮できていると感じます。
一方で、試乗スタッフは普段PSA1に乗りなれていることもあり、道の悪いところや、段差の乗り越えではハンドルを取られ、路面の振動が負担に感じる等のデメリットも感じました。
いずれにせよ坂道の多い名古屋星が丘周辺であってもで”漕ぐことが大変”ということはなく、10kmの距離も難なく、気持ち良い程度の感想で走り終えることが出来ました。
多彩なフォールディングスタイル
折り畳み自転車というと、コンパクトに折り畳む必要があると思われがちですが、毎回最小コンパクトサイズにする必要はありません。
後輪さえ折りたたんでしまえば自立しますので、あとは用途に応じて必要な段階まで折りたためばOKです。
画像のようにリヤキャリアを使えば、畳んだ状態で移動させることも簡単です。
まとめ
数多くのe-bikeをラインナップするモトベロの中でも、BESV PSA1は絶対的な人気を誇るe-bikeです。
一方PSF1はPSA1と比べると折り畳み機能を重視する人向け、日常的な用途の方にはPSA1となります。
ただ走行面でもPSF1の魅力は多くあり、PSA1をMTBと例えるならば、PSF1はクロスバイクに近い感じのより軽い走行性です。
折り畳みの利便性まで含めると、より多用途にライフスタイルに合わせた使い方ができるオールラウンダーなe-bikeは、PSF1なのかもしれません。
各店試乗車をご用意しておりますので、是非モトベロ店頭で乗り比べをしてみてください。
ご来店をお待ちしております。
関連記事はこちら