日本の自転車ブランド、フカヤから好評発売中のe-bike DAVOS(ダボス)「E-601」のご紹介です。
1日乗車体験をした専門店スタッフのインプレッションを含めご紹介しておりますので、ご購入検討中の方はぜひご参考ください。
Contents
クラシカルで美しいデザイン
「E-601」はフレーム(自転車の骨格)に一昔前まで主流であった素材の「クロモリ」という鉄を使用することで、強度を保ちながらもフレームを細くすることができるため、細くて美しいフレーム(自転車の骨格)の自転車になっています。
最新技術のパーツ
日本が世界に誇る自転車パーツブランドSHIMANO(シマノ)が開発した電動アシストのドライブユニット・バッテリーと、同じくSHIMANO(シマノ)のワイヤレスで変速が可能な機構を搭載している、最新技術が満載の自転車です。
シマノのDI2というワイヤレス変速ですが、私はワイヤー式に慣れてしまっている為、最初は違和感がありましたが、慣れてしまうとギアを変える際にボタンを押すと「ピッ」と鳴って電動でギアが変わるのが快感になります。
荷台など装着できるネジ穴多数あり
「E-601」はツーリングバイクという、荷物を積んで長距離を走れるように設計された自転車です。
電動ながらもスポーツテイストな乗り味
以下は、今回多摩川サイクリングロードを中心に40キロ程走った感想です。
時速10キロ以下での走行時は、しっかりとアシストが効くので、走り出しや速度の落ちる上り坂、向かい風時は、楽チンに走ることができます。
時速10キロを超えるとアシストが徐々に弱くなり、時速24キロでアシストがされなくなる為、スピードが上がるにつれて自分で漕ぐ負担が増えます。
バッテリーの消費は予想以上に少ない
主にアシスト力の弱いスピード(時速20~26キロ)で走行したので、バッテリーの消費がすくなかったようです。
満タン充電後、数日お店での試乗に使っていたので、満タンではない状態で走り出し、当日40キロ走行で充電残量ランプ5つのうち1つしか減りませんでした。
※行きがNORMALモード、帰りがHIGHモードを使用。上り坂は殆どなく、風も微風の条件で、走行終了間際にランプ1つ減。
メーカー公表のNORMALモードの走行可能距離が約105キロですが、条件次第では相当長く走ることが出来そうです。
楽に走りたい人は?
「E-601」はドロップハンドルによって前傾姿勢になるため、ついスピードを出したくなりますが、時速を約16キロ以下で走行すればアシスト力が強めになるので、楽に走ることができます。
重めのギアを選ぶとアシスト感をすごく感じられますが、バッテリー消費が多くなるので消費を軽減する為になるべく軽めのギアを選んで、少しでも自分の足で漕いであげるとバッテリーの消費を抑えられると思います。
アウトドアや旅が好きな人に最高のE-BIKE
今回は前キャリアのみの装着ですが、後キャリアの装着やフレームバッグを使用すれば、多くの荷物を積むことができます。
製品情報
・価格:534,600円(税込)
・フレーム:クロモリ
・カラー:シルバー
・サイズ:480mm
・タイヤサイズ:700×32C
・変速:ULTEGRA Di2
・走行可能距離:約105Km(ノーマルモード)
・充電時間:約4時間
アウトドア遊びもオススメのe-bike、DAVOS(ダボス)「E-601」はモトベロ各店で販売しております。
ご興味ある方は、ぜひお近くの店舗までご相談ください。