これからの季節、うだるような暑さも徐々におさまり自転車乗りにとって最高のシーズン到来。
今回はそんな自転車日和に持って来いのクロスバイクタイプの電動アシスト自転車を5車種ご紹介いたします。
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YAMAHA YPJ-EC
市街地をストレス無く駆け抜ける万能バイク
この自転車の特徴はなんと言っても大容量バッテリー搭載による長距離走行です。
スタンダードモードで100km以上、エコモードでは200kmを超える距離をフルタイムでアシストしてくれます。
また近距離のデイリーユースでお考えの方にもオススメです。
長距離を走れるということは頻繁に充電する必要がなく、バッテリーの劣化も抑えられます。
まさに万能バイクと言えるでしょう。
走り心地としては、さすが長年自動二輪を作ってきたYAMAHAだけあって乗り心地は抜群。
踏み込みに対して敏感に反応するドライブユニットが、ストップ&ゴーの多い市街地でもストレスを感じさせません。
また、乗り心地の良い35Cのやや太目のタイヤ・人間工学に基づいたエルゴノミック形状のグリップと、至れり尽くせりなパーツで構成されており、気持ちよく長距離ライドにのぞめる1台です。
【製品仕様】
販売価格:280,800円(税込)
重量:19.9kg(L)、19.8kg(M)、19.6kg(S)
フレーム :アルミフレーム
サイズ:530mm(L)、463mm(M)、430mm(S)
ギア:外装18段(前2速×後9速)
タイヤサイズ:700×35C
バッテリー:36.0V/13.3Ah リチウムイオンバッテリー
充電時間:約3.5時間
YAMAHA YPJ-TC
長距離ツーリングに最適
こちらもYAMAHA YPJシリーズよりチョイスしました。
YPJ-ECと比べると泥除け、リアキャリアが追加されており、よりツーリングに特化したイメージ。
これからの季節、テント用具を積み込んで自転車キャンプなどはいかがでしょうか。
さらに悪天候にも強い油圧式ディスクブレーキが心強い旅の味方になってくれることでしょう。
アウトドア好きの方には最適の1台です。
スタンドが標準装備という点もありがたいです。
走りに関してはYPJ-ECと同じドライブユニットを使用しており、性能は折り紙つきです。
ツーリングはもちろん、街乗り・通勤とオールマイティに活用できます。
【製品仕様】
販売価格:324,000円(税込)
重量:22.6kg(L)(M)、22.3kg(S)
フレーム :アルミフレーム
サイズ:500mm(L)、465mm(M)、430mm(S)
ギア:外装18段(前2速×後9速)
タイヤサイズ:700×35C相当
バッテリー:36.0V/13.3Ah リチウムイオンバッテリー
充電時間:約3.5時間
CORRATEC E-POWER SHAPE
便利でパワフルなスポーツバイク
この自転車には便利なリアキャリアが標準装備されています。
通勤やツーリング時の荷物を積む際に重宝することでしょう。
また前後泥除けも標準装備されており、パワフルなBOSCHのドライブユニットと相まって、敢えて悪天候の日や未舗装路を走りたくなるような冒険心を掻き立ててくれる1台となっています。
走りに関しては前述したように、BOSCHのドライブユニットを搭載しているため力強い走行感を味わえます。
またペダルを踏み込んだ際のアシストの掛かり具合が「ON」「OFF」ハッキリとしており、キビキビとした乗り心地がクセになります。
【製品仕様】
販売価格:321,840円(税込)
重量:19.8kg
フレーム :FUSION TUBE アルミ
サイズ:440mm、480mm
ギア:DEORE 10S
タイヤサイズ:700 X 32C
バッテリー:BOSCH POWER PACK 300
充電時間:2.5時間
Panasonic XU1
安定感抜群のコミューター
一体感のあるスマートなフォルムが魅力的な1台。
しかしながら、その見た目に反し50Cという極太タイヤが一際目を引きます。
この極太タイヤが走行時に抜群の安定感を生み出し、少々の段差や溝をものともせず走れます。
パンクや転倒のトラブルを避けたい通勤通学には最適の1台ではないでしょうか。
また太いタイヤ=重いというイメージが一般的ですが、Panasonicの特徴であるパワフルなユニットのおかげでスイスイと走ってくれます。
【製品仕様】
販売価格:243,000円(税込)
重量:24.5kg
フレーム :フォーミングアルミ
サイズ:440mm
ギア:外装9段
タイヤサイズ:700×50C
バッテリー:リチウムイオン 8Ah(36V)
充電時間:約3時間
BESV JF1
近未来の乗り物がやってきた
フレーム内蔵バッテリー・リアハブモーター搭載で、一見するだけでは電動アシスト自転車と気づかないスマートなシルエットがとてもオシャレです。
また、国内初となるフルカラーディスプレイに表示されるメーター類のデザインはどことなく近未来を彷彿とさせます。
さらには、トップチューブに配置された電源ボタンを押すとボタンの周囲が発光しながら起動するといった心憎い演出が男心をくすぐります。
走りに関しては、今回紹介してきた他のバイクがスポーツバイクの延長とするならば、このバイクは電動アシスト自転車の正当進化と言ったところでしょうか。
アシストの反応は他車よりも抑え目ですが、誰かから背中を押してもらっているかのような力強いアシスト感が単純に乗っているだけで楽しいと思えました。
【製品仕様】
販売価格:248,400円(税込)
サイズバリエーション:XS410 / M455
重量:16.1kg (XS) / 16.2kg (M)
フレーム:アルミニウム
ギア:Shimano Deore 10s
ブレーキ:PROMAX mechanical disc brake
タイヤ:700x35C(仏式)
全長:1745mm (XS) / 1755mm (M)
バッテリー:36V/7.0Ah リチウムイオンバッテリー
充電時間:約3.5時間
最大走行可能距離:115km / 58km
カラー:Gross White / Matte Black
いかがでしたでしょうか。
今年はスポーツEバイク元年と言われるだけあって、各社特性を活かした車両が出揃っております。
今回の記事を参考にして頂き、お客様のライフスタイルにあった1台が見つかる事を心より願っております。
また、各店舗の地域性やニーズ合わせた豊富な試乗をご用意しており、どなたでもお気軽にお試しいただけますので、ご検討中のお客様はぜひ一度、モトベロ各店までお越しください。