折り畳みモデルといえば、電車に乗せての輪行や、車に積んで、走る範囲を拡げてくれたり、家の中に入れて保管など、駐輪スペースの確保や防犯上の問題を解決出来たりと、折り畳みならではの使い方が出来ます。
今回はそんな折り畳み電動自転車の中でも、カジュアルに使いやすいことで人気の、デイトナ DE01、VOTANI F3を比較してご紹介致します。
車両紹介
デイトナ DE01
デイトナは1972年創業のバイク用品やカスタムパーツのメーカーから始まった、安心のジャパンブランド。
DE01は、デザイン性、利便性の高さ、「自分たちが欲しいと思えるモノづくり」をコンセプトに、クラシカルなシルエットと、レザーバッグにバッテリーが格納されたデザインの、オシャレで実用的なデイトナのアイコン的な折り畳みモデルです。
純正オプションとしてフェンダーやリアキャリア、輪行バッグも販売されているので、日常使いから趣味の輪行まで、幅広い用途で使っていただけます。
VOTANI F3(ボターニ エフ3)
VOTANIは、2014年にオランダで生まれたブランド。
日本で展開されるVOTANI by BESVは、プレミアム&スポーツe-bikeブランドBESVの技術や、フレームデザインを受け継いだ、シティバイクモデルとして、BESV JAPANによって企画されており、日本の街並みでの使い心地にフィットする様、バスケットやフェンダー、チェーンガード、更にオートライトが標準装備と利便性も高さが魅力です。
こちらの「F3」も同ブランドの人気車種「H3」の折り畳みモデルとあって、バッテリーをフレーム内に内蔵できるスタイリッシュなデザインはそのままに、使いやすさ、ルックスのバランスが取れた万能な1台となっています。
走り心地の違い
デイトナDE01
自然でマイルドなアシスト感は初めて電動アシスト自転車に乗る方でも扱いやすく、20×1.50という少し細身のタイヤと17.8kgと軽量なフレームによる軽やかで伸びのある走行感が特長。
変速ギヤが9速もある為、様々なシチュエーションに対応しやすく、最適なギアにしていただく事でバッテリー消費も抑えられ、スポーツバイク的な走行感が欲しい方にもおすすめです。
VOTANI F3
電動らしいモーターによるパワフルなアシストと独自のオートアシストモードで、乗り手の踏み込みに対し、最適なアシストをしてくれます。
変速ギヤは内装3段とDE01に段数では劣りますがトラブルが少なく、シンプルで使い勝手が良い為、近距離の移動にはうってつけ。またタイヤ幅が20×1.95と少し太めになるので、荒れた路面の状況を手に伝えづらくしてくれ、マイルドで楽に乗りたいという方にピッタリな1台。
折り畳み
デイトナDE01
折り畳みサイズ:縦 約675mm 横 約875mm 奥行 約390mm
オーソドックスで折り畳みやすい構造の2つ折りスタイルのフレームで、ハンドル等をしっかり畳むことで折り畳みサイズ程に。
車体重量が17.8kgと軽く作られており、折り畳み時に扱いやすく、車載はもちろん、輪行も可能な旅先の足にも出来る1台です。
VOTANI F3
折り畳みサイズ:縦 約735mm 横 約990mm 奥行 約465mm
DE01と同じ折り畳み方でサイズ、重量は少し増しますが、細かな工程がなく2ステップでかんたんに折り畳みが可能。
内装のシフトなので倒してしまった際に変速機の破損リスクもなく、またホイールマグネットで折り畳んだ際のバタつきを防いでくれるので、室内保管にも使いやすい仕様です。
DE01は輪行や車載し、旅先などで折り畳みらしくスポーティに楽しみたい方、F3は通勤やお買い物等、普段使いがメインで駐輪スペースを小さくしたい方におすすめです。
このように、同じ折り畳み自転車でも細部を見ると違いがあり、選ぶのが楽しい反面、迷ってしまう事もあります。
乗られる方の使用用途によってもおすすめのモデルも変わる為、電動自転車をご検討の方は是非、お近くのモトベロにご相談下さい。
デイトナDE01をオンラインショップでのご購入はこちら