気温も上がりサイクリングの心地良い季節がやってきました!
今回はBESVのフラッグシップモデル「PS1」を使用して、枚方T-SITE(枚方市駅前)よりサイクリングです!目的地は大阪が誇る日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY」、片道約20kmの行程を走行したサイクルレビューをお届け致します。
出発
淀川~摂津~千里丘~方面
店舗のございます枚方T-SITEから淀川へ向かいます。往路は淀川沿いの北河内サイクルラインで寝屋川市方面へ、最初の難関と言える淀川を淀川新橋にて横断して摂津市~千里丘へのルートチョイスしました。
天気も良くサイクルラインはゆったりと気持ちよく走れて、平日ながらサイクリングを楽しむ方々も沢山いらっしゃいました。淀川を渡り終えると摂津~千里丘を抜ける本格的な市街地走行へ突入します。
市街地走行
日頃より走行中に特に気を使ってしまうことの多い車道~歩道間の段差。加えて今回の行程では踏切の横断や、鉄道下のトンネル、さらには路側帯がガタガタの道路も幾つもありました。振動や衝撃は身体の疲れにも影響し、過度な段差は時にパンクのリスクもございますので避けたいところ。
また車道も道幅の狭さや車への恐怖感によっては、危険回避のために歩道での走行も必要でございます。車道は平らでも歩道は上下のアップダウンが多く踏み込みにも自然と力が入ります。
摂津~千里丘~樫切山
このルートでは府道14号~府道1号(万博外周道路)を走行するルートに入ります。府道1号をしばらく走ると長い坂道が現れ、樫切山という名称の山が現れます。その光景を目の前にした時はE-Bikeで来て良かったと心から思えた瞬間でした。
アシストを「エコモード」からオートコントロールの「スマートモード」に。歩道走行で角度のあるスラロームや少々の段差は気にもならず、踏ん張ることもなく平坦道と変わらない気分でスイスイと登りました。
目的地「EXPOCITY」
樫切山を登り切った先には「パナソニックスタジアム吹田」が現れます!サッカー好きの筆者は感動!e-bikeなら試合の帰りは余韻に浸り、電車の混雑も気にならないのでは!?
そして、さらに道なりに進むと目的地「EXPOCITY」が現れます!モノレールの線路挟んだ向こう側には「太陽の塔」がそびえ立つ「万博記念公園」です!入口前の広場には駐輪場も用意されており、ゆったりと施設や園内を楽しめますね。
復路~到着
帰路は茨木市内~高槻市内を走る府道14号~国道171~170号線コースです。こちらは枚方大橋を渡り淀川を横断するルートになります。走行した感想からしますと枚方からの出発もこちらのルートがシンプルでオススメです。
往復で約40キロ近くを走行しましたが、そのほとんどをエコモードで楽々走行出来ました。バッテリーは表示1メモリ消費(約2割程度)ですので、残量4メモリとまだまだ余裕です!平均速度は15km/h程度のゆっくり安全運転ライドでした!ちょっと足を延ばした感じの距離に感じられることと思いますが、走ってみればあっという間!
「PS1」乗り心地は?
「PS1」には前後に装備されたサスペンションがございますので上下振動、衝撃を和らげてくれます。
歩道で段差を乗り越える時や少し跳ねる道を通る際には弾力のある感じで飛び跳ねる様な動きも少なく、市街地で感じる腕へのガタガタ振動、背中や腰の疲れも感じず快適に走り切ることが出来ました。
特にリア(座面の下部)のサスペンションは空気圧の調整で、大きく沈む様に柔らかく、または沈み込む幅を小さく硬めに調整が行えます。
また、「PS1」は変速10段を装備しており道やコンディションに併せた細かなギアチョイスが可能です。市街地の走行ですと道確認もしながらゆったりペース、4~6速の間で走ることが多かったです。
樫切山の長い坂道は足への極力負荷を抑える為に軽いギアにシフトチェンジをして、「スマートモード」で2~3速で足と登りの相性の良いバランス感がある状態に組み合わせ、軽く踏み込むだけで背中から押してくれているようなアシストをしっかり得られ、登り切るのに息を切らす様な事も無く快適に走り切れました。
モトベロ枚方では「PS1」をはじめ「BESV」試乗車と在庫を多数展示中!店舗周辺の坂道でのテストランも頂けます。ぜひ一度当店にて走行体験してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したBESV「PS1」はオンラインでもご購入いただけます。